スティーブジョブス
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スティーブジョブスは１９５５年米国カリフォルニア州ロス・アルトスで生まれました。地元のホームステッド高校を卒業した後、１９７２年にオレゴン州ポートランドのリード・カレッジに入学したが、わずか１学期だけで退学します。
大学を辞めた後もスティーブジョブスはそのままキャンバスに住み続け、コンピューターゲームのアタリ社に入社し、インド旅行などをしています。
ホームブルー・コンピューター・クラブで、スティーブ・ウォズニアックの創ったコンピューターに出会ったスティーブジョブスは、ウォズニアックを誘ってAPPLE-Iと名付けたコンピューターの販売を開始します。
続けてウォズニアックがAPPLE-Iを改良して作ったAPPLE-IIは、スティーブジョブスの営業努力もあり、着実に売り上げを伸ばしていきました。１９７７年に会社も法人化し、ベンチャーキャピタリストを通じてフェアチャイルド・セミコンダクター社からマイク・スコットを社長に引き抜き会社としての体制を整えたアップル社のAPPLE-IIは、パソコン時代の幕開けを告げるように大ヒットを記録。
１９７９年、ゼロックスのパロ・アルト研究所で伝説のＡＬＴＯのＧＵＩに出会ったスティーブジョブスは、５年後の１９８４年、すべての操作をＧＵＩで行えるコンピューター”マッキントッシュ”を発売します。世界のパーソナルコンピューターに革命的な進歩をもたらします。
その後、スティーブジョブスは自分が引き抜いて社長にしたジョンスカリーにアップルを追われると言う衝撃的な運命に見舞われるが、 すぐにロスペローと組んでNeXTを立ち上げます。NeXTの事業自体は結局失敗しましたが、常に話題を提供し続けるスティーブジョブスは、古巣アップルのＣＥＯに返り咲き、大ヒットしたiMacをプロモートするなど、ウィンドウズ勢の隆盛で不振にあえぐアップルコンピューターを再生させてしまいます。
彼の経歴に傷つくはずもなく、現在は不振にあえぐアップルの救世主としてアップルコンピューターのＣＥＯに返り咲き、彼のプロモートしたiMacはセンセーションを巻き起こしています。まったく不思議な人です。
２００１年にスティーブジョブスが取った給料は９０００万ドル（約１０８億円）、世界一の高給取りとなりました。
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