マンション管理士の難易度
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マンションの良好な居住環境を確保することを目的に、平成13年8月施行の「マンション管理の適正化の推進に関する法律(マンション管理適正化推進法)」に基づいて、新たな国家資格として、マンション管理士という資格が誕生した。
平成13年に実施されたはじめてのマンション管理士検定試験では、受験者数96,906人、合格率は7.4%だった。受験者の年齢層も、20代〜60代と、国家資格としては実に幅広いものだった。難易度が高いということは、厳しい言い方をするとチャレンジのモチベーションが高くないと合格できない、とも言える。
平成18年度マンション管理士試験は、平成18年11月26日(日)に8試験地(札幌市、仙台市、東京都、名古屋市、大阪市、広島市、福岡市、那覇市及びこれらの周辺地域)16会場において実施された。平成18年度の合格率は8.3%と、これまでの中でも高い合格率だったが、それでも1000人受験して83人の合格者しか出ないわけだから、やはり難易度が高いな資格であると言える。
現在の既存マンション数や新築のマンション供給数を考えると、試験を年2回の実施にするなどして、合格率を上げる必要があるかもしれない。
尚、マンション管理士試験の合格最低点は、50問中37問以上正解とされている。
またマンション管理士試験受験者の概要を見ますと、受験者の90%近くが男性。平成18年度では、男性の合格率が8.5%、女性が7.0%となっている。
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